すぎのYAMALOG

山を歩こう、山へ帰ろう

【2日目】北アルプス縦走紀行(蝶ヶ岳〜燕岳)〜上高地から蝶ヶ岳へ〜

午前4時に起床。

久しぶりのテント泊だったためか熟睡はできず。

お湯を沸かし、朝食のコーヒーとバウムクーヘンをいただきながらゆっくり出発の準備をはじめます。

早朝にテントで過ごすこのゆっくりした時間が好きなのです。

テントを畳み、午前7時にキャンプ場をあとにして徳沢に向かいます。

上高地から徳沢までの道は平坦でとても歩きやすい。

徳澤園

徳澤園には山小屋・キャンプ場・カフェスペースも!

ですが一転して、徳沢の登山口からは標高差約1,200メートルの急な登りになります。

徳沢からの登山口

徳沢から蝶ヶ岳へ向かう入口

先ほどまでとは違い、歩くたびに息が上がります。

時々立ち止まり呼吸を整えながら一歩ずつ淡々と歩を進めます。

モンベル「U.L.フォールディングポール」

超軽いモンベル「U.L.フォールディングポール」が急登をサポート

道中にはできたてほやほやの糞も。

もしかしたら近くに熊がいるかもしれないと緊張が高まり、熊撃退スプレーを片手に慎重に歩いていきます。

幸いにも今回の山行で熊とは出会わずにすみましたが。

 

急登を終えると、いきなり目の前に北アルプスの山脈の景色が飛び込んできました。

そしてついに蝶ヶ岳山頂に到着!!

しんどい時もあるけれど、絶景というご褒美が待っているから登山はやめられません。

 

蝶ヶ岳山頂にて

 

蝶ヶ岳ヒュッテにて受付を済ませ早速テントを張ります。

蝶ヶ岳ヒュッテ

水は1L200円で購入可

 

テントを張り終えた後はのんびりタイム。

お昼寝したり、付近を散策したり。。。

 

一雨振ることもありましたが、その後には虹がかかるというさらなるご褒美が。

キャンプ場の向こう側に虹

思いがけない地球の神秘に感極まりました。

 

昼間は暖かったのですが、夕方になると寒くなります。

夕飯を食べ体を温めます。

お湯さえあればお腹が満たされる

ご飯を食べた後は翌日の準備。そして入念にストレッチをします。

午後8時前には本日の余韻に浸りながらおやすみなさいzzz