すぎのYAMALOG

山を歩こう、山へ帰ろう

【最終日】北アルプス縦走紀行(蝶ヶ岳〜燕岳)〜大天井岳から下山へ〜

午前3時。

昨晩はかなり冷え、寒さで目が覚めました。

アルコールストーブでお湯を沸かし、あたたかいコーヒーを淹れます。

体の内側がじんわりと温かくなる。

最終日であるこの日も完璧なご来光が現れてくれました。

4日間恵まれた天候と暖かい陽の光に感謝し、自然と手を合わせます。

日の出

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【3日目】北アルプス縦走紀行(蝶ヶ岳〜燕岳)〜蝶ヶ岳から大天井岳へ〜

午前3時に起床。

寝袋にくるまりながら徐々に体を温め、まずはストレッチ。

その後はバウムクーヘンとコーヒーをいただき、テント内でゆっくり過ごします。

朝5時前には神々しいご来光が。

日の出

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【2日目】北アルプス縦走紀行(蝶ヶ岳〜燕岳)〜上高地から蝶ヶ岳へ〜

午前4時に起床。

久しぶりのテント泊だったためか熟睡はできず。

お湯を沸かし、朝食のコーヒーとバウムクーヘンをいただきながらゆっくり出発の準備をはじめます。

早朝にテントで過ごすこのゆっくりした時間が好きなのです。

テントを畳み、午前7時にキャンプ場をあとにして徳沢に向かいます。

上高地から徳沢までの道は平坦でとても歩きやすい。

徳澤園

徳澤園には山小屋・キャンプ場・カフェスペースも!
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【1日目】北アルプス縦走紀行(蝶ヶ岳〜燕岳)〜東京から上高地へ〜

朝5時に起床。

 

高速バスで東京から長野県松本駅へ向かいます。

 

片道運賃3,300円。乗車時間は約3時間。

 

近距離でリーズナブルな運賃。

 

ぼくは九州出身なので、九州から長野へ行くことを考えると、東京はなんて便利な場所なのだろうと感動します。

 

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【0日目】北アルプス縦走紀行(蝶ヶ岳〜燕岳)〜外側と内側の自然に目を向ける山旅〜

日本国内の山の中でも独特な世界観を持つ北アルプス

 

ぼくの人生初の北アルプスは「燕岳」。

 

別名「アルプスの女王」である燕岳に登って以来、すっかりその景色の虜になってしまいました。

 

2023年8月。

 

今回1年ぶりに北アルプスの山に登るべく山行計画を立てました。

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【山道具】1万円台で買えるコスパ抜群なテント

ぼくがテント泊登山の際に使っているテントを紹介します。

そのテントはNaturehikeの「CloudUp1」。

ぼくのモデルは20Dのアップグレードタイプ(以下「20D版」)です。

このテントは、テント泊登山を始めるにはお金がかかるという僕のイメージを壊してくれました。

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【登山】GWに雲取山へ〜2日目・三峯神社へ下山〜

午前4時に起床。窓の外はまだ真っ暗。

布団の上でゆっくりストレッチをしながら体の調子を確認します。

痛みはない。体調は万全。

日の出は4時42分。

山荘前ではご来光を拝むことができるため、たくさんの人が集まりだしました。

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